■嫌いなのには絶対理由があるよ。僕はトマト嫌いだよ。
トマトが大嫌いです。
噛んだ瞬間の「プチっ」っとはじけるような食感も感触も味も全て嫌いです。
だから、トマトは一切食べないし、奥さんも僕にはトマトは出してきません。
奥さんは「トマト」が大好きだから、むしゃむしゃ食べてます。
僕には何が美味しいのかが全く理解できません。理解しようと思っても無理です。僕がトマト嫌いだから。(そもそも理解しようと思ったこともないが。)
どーやったら「トマト」を美味しく食べられるかなー。なんてことも一切ないし、嫌いな「トマト」のことで悩んだり、考えたりすることも一切ない。
どーやったら食べられるようになるかなー。とかも一切考えないし、思ったこともない。嫌いだから。
嫌いだから、「トマト」のことを365日24時間のうち、1秒も「トマト」のことを考えたことはない。嫌いなことに対して罪悪感も感じたこともない。
スーパーに「トマト」が並んでても華麗にスルーする。
今が「トマト」のことを、生きてきた中で1番考えてる。ww
結果、「トマト」は嫌いだからこれからも食べることはないだろうし、考えることもないだろう。。
「トマト」に全く全く興味ないから。
本当に嫌いだったら、人でも物でもその『嫌いなもの』に対して絶対考えないし、悩まない。
嫌いなものやことや人に対して、『本当に嫌い』だったら、マジで『それ』に対して考えないから!!悩まないからっ!!
嫌いなものや嫌いなこと、嫌いな人なんてのは、嫌いなんだから、興味ないのよね。興味ないことについて考えないし、悩まない。
僕、バスケ好きで社会人チームでしてるけど、バスケ好きだからもっと上手くなりたいなーって思うし、思うからなんで上手くできないんだろーって悩むし、考えるし、youtubeでNBAのプレー見て、こんなプレー今度やってみよーってなってできなくて、それがでも楽しくて、もっともっと上手くなりたいって思う。バスケが好きだから。
でも、ラグビーは全くなんの興味もないから、ラグビーについて考えたことも悩んだこともない。
知ってるのは五郎丸くらい。
興味ないことについて、考えない。悩まない。
んで、
嫌いな人について悩んでます。ってのも奥を深く探っていけば、嫌いな人で悩んでるんじゃなくて自分のことで悩んでることに気づくよ。
僕、昔、会社員で働いてた頃は嫌いな人がいたのよ。
新人だったから、先輩よりも早く出社してみんなが来る前にコーヒーの準備をしないといけないという決まりというか、決まりではないけど今まで新人がそうしてきたから、それが当たり前のようになってたのね。
でも、僕、早起きが超絶苦手だったから、毎日先輩よりも遅く出社してたのね。ww
いや、早く行かないとって気持ちはあったよ!!でも起きれないから仕方ないよねっw遅刻じゃないしっw
でね、僕が出社遅いからもう定年間近のおいちゃん(多分どの会社にでも絶対にいる、無駄に出社早い人。)が毎日みんなのコーヒーをいれてくれてたの。
それを見かねた先輩Aさんが、
『お前新人なんだから、お前が早く来てコーヒー入れろや!!』
って言ってきて、それ以降Aさんが嫌いになった。ww
Aさんは、仕事に真面目で、多分自分も新人の頃は誰よりも朝早く出社してみんなのコーヒーを入れていたのだろう。
で、新人の僕が先輩よりも遅く出社してボケーってしているのが気にくわなかったんだろう。(まぁ、普通はムカつくよね。こんな新人はww)
それから僕はAさんのことが嫌いだった。
普段の行動や、言動も、何もかもが鼻につくように、いちいちAさんが何かをしたり言ったりするたびに心の中で『クソがっ!!』って叫んでたww
でもね、でもね、
僕はAさんが嫌いとかじゃなくて、Aさんに自分の思ってることを言えない自分が歯がゆくて仕方がないだけだったんだよね。
Aさんに自分の思っていることを言えていない自分が歯がゆくて、でも言えなくて『Aさんのことが嫌い』ってことにしておいて、自分を無理矢理納得させてた。
正直、Aさんのことなーんも知らないし。
知っているのは、年齢、性別、くらいなもん。
どこで産まれて、どういう家族構成で、どこの学校に行ってて、車は何に乗ってて、休みの日は何をしてて、趣味は何で、彼女がいるか、結婚しているかもわからない。
Aさんのこと、なーんも、わからないのに、
『お前新人なんだから、お前が早く来てコーヒー入れろや!!』
の一言だけで嫌いになったのね。
嫌いになったというより、嫌いってことにしておけば自分を無理矢理納得させられたから。
『お前新人なんだから、お前が早く来てコーヒー入れろや!!』
って言われた時に、
『いや、起きれないんで無理です。すみません。でも会社の決まりではないですよね。』
って言えたら、楽だったのにね。
言えない自分が歯がゆくて、嫌いってことにしてた。
それからも、Aさんが何か言う度に、
『いや、これはこうじゃないですか?』
って言えない自分が歯がゆかったんだよね。
だって本当に嫌いだったら、Aさんは僕にとっての「トマト」と一緒だから、『むかつくなー』とか、そういう感情は湧いてくるはずないから。
華麗にスルーできるはずだから。
もし、「トマト」に感情があって、「トマト」が僕に、
『僕、美味しいよ!!栄養もたくさんあって僕のこと好きな人もいるのに、なんでそんなに嫌うの?』
って言われても、
『いや、不味いから!!!』
で終了。
『一生、俺に話しかけてくんな!!どっかいけや!!』
です。笑。
悩むこともないし、考えることもない。
だって、
「トマト」嫌いだから!!!
冒頭でも話したように、
噛んだ瞬間の「プチっ」っとはじけるような食感も感触も味、すべてが嫌いだから。
トマトがいくら栄養価が高かろうと、嫌いなものは嫌いだからどうしようもない。
トマトを食べたことがあるから、嫌いなんだよね。
今まで食べたことすらもなかったら、嫌いになるはずないし。
トマトの味、食感を感じたからこそ、その上で嫌いなのだ。
トマトを感じたことがある上で嫌いなのだ。
でも、僕はAさんのことはなーんにも知らない。
なーんにも知らないのに、嫌いってことにしてたんだよね。
嫌いってことにしてて、無理矢理納得させようとしても、Aさんのことなーんにも知らないから「トマト」じゃないから無理。
だから、Aさんは僕にとっての『トマト』じゃないんだよね。
丸くて、赤くて、多分食べたらトマトっぽいけど、でも食べた事ないからわからないけど、トマトにしておこう状態にしてたのね。
でも、「トマト」かどうかわからないよね。
Aさんの事何にも知らないから。
『トマト』かどうかわからないから、スルーできなかったの。
『トマト』だったら、スルーできるはずだから。
Aさんのことを知ろうと思ったら、
もしかしたら、本当はめちゃくちゃ気が合ったかもしれないし、仲良くできたかもしれない。それはもう会社辞めちゃったからわからないけど、もしかしたら、『トマト』と思って食べたら、『松坂牛』だったかもしれない。でもわからない。
わからないけど、『松坂牛』の可能性もある。
それはもう、Aさんとは会うことはないだろうからわからない。
勝手にAさんのことを『トマト』と決めつけてたけど、Aさんのことを何も知らないから、本当は『トマト』じゃないかもしれない。
だから、本当に嫌いな人だったら、
それは『トマト』確定だから、気にもしないし、考えないし、スルーできるのね。
んで、嫌いな人がいて悩んでますってのは、
その人をまだ、『トマト』ってわからない状態。
食べたこともないのに、味わったこともないのに、勝手に『トマト扱い』してる状態。
だから、悩む。
『トマト』かどうか確かめた事ないから、その人に自分の思いを言えなくて悩む。
嫌いな人がいて悩んでます。ってのは勘違いで、
本当は、その人に自分の思いを言えなくて言えない自分をどーにかしたくて悩んでます。だ。
いやいや、まず、『トマト』かどうか確かめようか。
もしかしたら、『松坂牛』かもしれないし、『佐賀牛』かもしれないし、『宮崎牛』かもしれないし、それはわからないじゃん??
まずは、食べてみようか。
そして、味わおうかー。
そしたら『トマト』なのか『松坂牛』なのかわかるじゃん♡笑
『トマト』だったら興味なくなるし、悩む事なくなるし、『松坂牛』だったら仲良くできるしねー(((o(*゚▽゚*)o)))
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KENTA