■悲しかったら悲しいって言って
我慢しなくていいよ。
うん。いいよ。
あなたが忍耐強いのは知ってる。
でも、忍耐強いからって、
その忍耐力で、自分の感情も抑えないでいいよー。
忍耐力がある人って、
自分の感情を抑える能力があるの。
感情ってのは、
「嬉しい」
「楽しい」
「悲しい」
「寂しい」
ってので、
忍耐力がある人は、
この、
「嬉しい」
「楽しい」
「悲しい」
「寂しい」
を表に出さずに耐えれる人のこと。
忍耐力が強い人は、
- ちゃんとしなきゃ。
- 嫌われたくない。
が強い人に多いんよね。
ちゃんとしてないと、
あの人は私のことを嫌うんじゃないだろうか。。ってね。
相手が楽しみにしてた予定をドタキャンした。
→忍耐力が強いと許しちゃう。ほんとは「悲しい」のに、、。
職場で理不尽なことを言われた。
→忍耐力が強いと耐えれちゃう。ほんとは傷ついたのに、、。
素直に出てきた感情を表に出してほしい。
忍耐力で耐えないでほしい。
悲しい時はちゃんと伝えてほしいよ。
我慢されるとさ、こっちからすると、
あなたが傷ついてることを知らされないから、
《このくらいではあなたは傷つかない人なんだ》って思っちゃうの。
こっちは別にあなたを傷つけたくてしてるわけじゃないけど、
あなたが我慢して「悲しいよ」を言わなくて許してくれたら、
こっちからしたら、この人はそれでいいんだ。って思っちゃう。
ほんで、
あなたも我慢して許してるけど、
本音は悲しかったから、
あの人は人の気持ちがわからない人だ！！
人の気持ちを全然考えてない！
考えたらすぐわかるじゃん！！
って暴れやすい。
ごめん。違うんよ。
こっちはあなたを傷つけるためにしたわけじゃないのよ。
でもあなたが許してくれたから、
「あ、、。オッケイなんだ」って思ったし、
あなたが悲しかったなんて知らなかったからさ。
こっちはあなたを傷つけようなんて、1ミリたりとも思ってないの。
だからちゃんと、
悲しい時は悲しいと言ってほしい。
そしたら、あなたも、
この人は私を傷つけるためにしたんじゃないんだな。
ってわかるのよ。
そしたら、
次は、この悲しみが減ってくよ。
でも、
悲しかったのに伝えないと、
あの人は人の気持ちがわからない人だ！！
人の気持ちを全然考えてない！
考えたらすぐわかるじゃん！！
が増幅して、
「私は、あの人から必要とされてないんじゃないんだろうか」
「私は、嫌われてるんじゃないだろうか」
「世の中は人の気持ちを考えられない人ばかりなんだろうか」
って、疑ってしまう。
我慢してるから、
嫌われないために我慢しちゃう。
我慢してると、
我慢しない未来なんてやってこない。
だから、ほんとに
我慢はやめてほしい。
悲しい時は、ちゃんと「悲しい」って言っていい。
そしてこっちも、ちゃんと「悲しい」って言ってほしい。
寂しい時は、ちゃんと「寂しい」って言っていい。
そしてこっちも、ちゃんと「寂しい」って言ってほしい。
嬉しい時は、ちゃんと「嬉しい」って言っていい。
そしてこっちも、ちゃんと「嬉しい」って言ってほしい。
楽しい時は、ちゃんと「楽しい」って言っていい。
そしてこっちも、ちゃんと「楽しい」って言ってほしい。
嬉しい時もちゃんと「嬉しい♪」って伝えてくれると、
あなたはこれが嬉しいんだなってわかるから、
これが嬉しいんならこれも嬉しいだろうなーって、もっと喜ばせたいのよ♪
例えば、
ファミレスのハンバーグ定食で、すっごく美味しい♪って嬉しい表現されると、
「この人に2万円のご飯おごったら、どんだけ喜ぶんだろう！」
ってぼくは思う。
我慢はしないで。
自分の感情を素直に表に出してほしい。
我慢してるのって、
相手には伝わらないから、さ。
我慢しないってのは、
「嬉しい」
「楽しい」
「悲しい」
「寂しい」
を素直に表現すること。
自分の感情を伝えること。
我慢してる人は、
そろそろ自分を大切にしてもええんじゃない？
@健心学
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